
【日経平均】反発余地を探る動き。
直近の日足は前日足から下寄りのスタートとなり安値圏で引ける陰線引けとなりました。前日の上げ幅を失っており、上値余地が限られ易い状態ですが、海外株式市場では米株価が反発しており、これに連れて週明けの東京市場でも反発余地を探る動きが強まると見られます。現状は45,650~45,700円、45,800~45,850円にやや強い上値抵抗が出来ており、これらを上抜け切れない可能性が高いと見ていますが、45,850円超えで終えれば調整下げを終えて一段の上昇に繋がり易くなります。一方週足を見ると、2週連続して実体の小さい陽線で引けています。(下図参照)2手共に上昇余力に乏しいものであることや、やや伸び切った形となっており、上値余地が限られる可能性がやや高い状態とにあります。但し、トレンド自体は強い状態を保っており、上値トライに失敗した場合でも調整下げに留まるなら44,000円台前半を大きく下抜けない可能性も高いと見られます。また、45,800~45,850円を上抜けて越週した場合は、強気の流れをキープして一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は45,500~45,550円、45,650~45,700円、45,800~45,850円、45,900~46,000円に、下値抵抗は45,250~45,300円、45,200~45,250円、45,000~45,050円にあります。可能性が低い状態ですが、43,500円を下抜けて終えた場合は一段の下落リスクが点灯します。

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