【S&P500】上値の重い展開。トレンドは強気を維持。
直近の日足は、前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値トライに失敗して陰線引けとなりました。トレンドの変化は認められませんが、直近の陰線が下値リスクのやや高いものであることから小幅続落の可能性も高いと見られます。6,400-10に強い下値抵抗がありますが、これを切り崩して6,370-80の抵抗も下抜けて終えた場合は、日足の形状が悪化して下値余地がもう一段拡がり易くなります。逆に下値抵抗を切り崩せずに6.520超えに実体を戻した場合は、軽いガス抜きを終えて一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は6,500-10，6,520-30，6,550-60に、下値抵抗は6,440-50，6,420-30，6,400-10，6,370-80にあります。全て下抜けて終えた場合は、6,350-60，6,320-30，6,300-10の抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。6,270-80の抵抗も下抜けて終えた場合は短期トレンドが変化します。
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