【日経平均】上値の重い展開続く。
直近の日足は実体が小さく、上下にヒゲのある陽線引けとなりました。上昇エネルギーの強いものではなく、また、上値を切り下げる流れにあり、下値リスクにより警戒が必要ですが、現状は42,000円台を維持しており、終値ベースで41,700～41,800円下抜けて終えない限り、深い押しにも繋がり難く、反発に転ずる可能性を残しています。一方で上値も、42,750～42,800円、43,000～43,100円に強い抵抗が出来ており、これらをクリアして43,100円超えで終えるまでは下値リスクにより警戒が必要です。上値抵抗は42,450～42,500円、42,750～42,800円、43,000～43,100円にありますが、全て上抜けて終えれば下値リスクがやや後退、43,450～43,500円を上抜けて越週した場合は、“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。下値抵抗は、42,150～42,200円、42,100～42,150円、42,000～42,050円、41,700～41,800円にありますが、全て下抜けて終えた場合は、41,100～41,200円方向への新たな下落リスクが生じます。
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