
【日経平均】続落の可能性。
直近の日足は、前日足から上寄りのスタートとなり、小陰線で終えています。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、トランプ政権の日本に対する追加関税表明や、海外株式市場の下落を受けて、東京市場では続落の可能性が高くなっています。現状は調整下げの範囲内に留まっていますが、39,100~39,200円を割り込んで終えた場合は、調整余地がさらに拡がり易くなり、38,500~38,800円ゾーンの下値抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなります。さらに、38,400~38,500円を下抜けて終えた場合は短期トレンドが変化します。上値抵抗は39,500~39,550円、39,750~39,800円、40,000~40,100円にありますが、40,000円台にしっかり乗せて終えれば下値リスクが後退して再び上値トライの流れに戻します。下値抵抗は39,100~39,200円、38,800~39,850円、38,550~38,600円、38,400~38,500円にあります。全て下抜けて終えた場合は、短期トレンドの変化に要注意。

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