
RSI(9日)は前日の49.0%→52.6%(6/3)に上昇。あすも上昇しやすいタイミングとなる。引き続き、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇継続の判断となる。
5月前半には終値ベースで3/26につけた急落前の戻り高値(38027円)を更新し、4月前半の安値を先端とした「スパイクボトム(V字)」が完成。その後、微調整にとどまりながら、5/13につけた終値ベースの直近高値(38183円)を上回り、上昇継続の確度を高める要因となった。
一方、75日移動平均線(36754円 同)が依然として下落基調にあることが株価の上値を限定的にし、25日移動平均線上などでのもみ合いを長引かせる要因になりえる。
上値メドは、5/29高値(38454円)、心理的節目の39000円、心理的節目の39500円、2/13高値(39581円)、心理的節目の4万円などがある。下値メドは、25日移動平均線、心理的節目の37000円、75日移動平均線、心理的節目の36500円や36000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ