【日経平均】下値余地を探る動き。
直近の日足は、陰線引けとなり、34,000円台を割り込んで終えています。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、34,000円台を維持出来ずに終えており、トレンドの弱さが感じられることや、海外株式指数が大幅に下落しており、今日の東京市場でも続落に繋がり易くなっています。一方で、33,000～32,500円ゾーンに強い下値抵抗が出来ており、これらを守り切れば、調整下げの範囲内に留まって、反発に転ずる可能性を残します。但し、31,700円を割り込んで終えた場合は、再び下値リスクが点灯して31,000円台の足元の強さを確認する動きが強まり易くなります。短期トレンドは34,500～34,600円を上抜けて終えれば下値リスクが若干後退しますが、36,200円超えで終えるまでは大きく変化せず、下値リスクを残します。上値抵抗は33,650～33,700円、34,000～34,100円、34,350～34,400円に、下値抵抗は33,500～33,550円、33,250～33,300円、33,000～33,100円、32,800～32,850円、32,450～32,500円にあります。
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