【S&P500】上値余地が限られる可能性。
直近の日足は陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。この陽線の下ヒゲが長く、下値トライに失敗した形となったことから、上値トライの動きが強まると見られますが、上値を切り下げる流れにあることや、直近の週足が2023年10月に付けた4,103を基点として下値を切り上げて来た中期的なサポートラインを下抜けて越週しており、(下図参照)中期的なトレンドにも変化が生じ始めています。このため反発余地が限られ易く、中期的に見ても「戻り売り」の流れに入った可能性が生じており、今週も続落する可能性に警戒が必要です。5,860-70の抵抗を上抜けて越した場合は、下抜けが“ダマシ”となった可能性が生じますが、週足の形状が悪化しており、下値リスクが高い状態にあることから、買いは今週いっぱい様子を見た方が良さそうです。上値抵抗は5,780-90,5,820-30,5,860-70,5,900-10にありますが、全て上抜けて終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。この場合でも6,020-30の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。下値抵抗は5,720-30,5,700-10,5,660-70,5,630-40,5,590-00,5,530-40にあります。
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