ユーロドル・週足は陰線引け。1.06ドル前半を戻りの高値に、2022年12月2日週以来の安値となる1.0335ドルまで下げ幅を広げた。先週まで週足一目均衡表･基準線と同値だった転換線は僅かに基準線を下回り始め、今週にも三役逆転の強い売りシグナルが点灯する見込み。
9月下旬から10月上旬の1.12ドルをトップとした下落トレンドが継続中。下値ポイントとされた2023年10月6日週安値の1.0448ドルを下抜けたため、下値余地を更に探る展開を想定したい。しかしながら、11月22日週の高値1.0610ドルを超えるようだと上向きの調整が進みそうだ。
レジスタンス3 1.0862（週足一目均衡表・雲の上限）
レジスタンス2 1.0728（11/15週高値）
レジスタンス1 1.0610（11/22週高値）
前週終値 1.0418
サポート1 1.0335（11/22週安値）
サポート2 1.0223（2022/11/25週安値）
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
