東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は173ドル安の42156ドルで取引を終えた。イランがイスラエルにミサイルを発射したことが伝わり、リスク回避姿勢の強い1日となった。ドル円は足元143円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて740円安の38030円、ドル建てが575円安の38195円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押される展開を予想する。CME225先物は大幅安からのスタートを示唆している。ここ数日の日経平均は振れ幅が大きくなっており、個別でも下に値幅が出る銘柄が多くなりそう。中東情勢緊迫化で原油価格が上昇しており、INPEXなど原油高メリット銘柄にはプラスの影響が見込まれる。しかし、新たなリスクが顕在化したことで、全体では下押し圧力の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは37900円-38400円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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