日経平均株価(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:日本N225)について、ここまでの相場の振り返りと、この先のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
日経平均株価の値動き まとめ
東京株式市場の日経平均株価は、5月9日の取引で前営業日比128円39銭(0.34%)安の3万8073円98銭で終了し、2営業日連続の下落となった。
前日に600円超の下落となった反動から、朝方は自律反発を狙った買いが先行し、一時は220円超の上昇となった。好決算を発表した銘柄への資金シフトも続き、後場序盤には3万8429円81銭まで上昇する場面があった。
しかし、前日に割り込んだ75日移動平均線では戻り待ちの売りが入りやすく、また米国株価指数先物の軟調な推移を受けて買い見送りムードが強まったことから、終盤にかけてマイナス圏に沈んだ。大引け間際には3万8072円24銭まで下げ、安値圏で取引を終えた。
半導体関連株など指数寄与度の高い銘柄が売られ、相場の重しとなった一方、好業績や株主還元策を発表した企業には買いが集まるなど、決算内容を手掛かりとした物色が活発だった。
市場からは、日経平均が3万8000円台でもみ合う中、米国株に比べて戻りが鈍く、4万円台の回復は遠いとの声が聞かれた。円金利の上昇や日銀の追加利上げ思惑などから、目先は3万7000円から3万9000円のレンジでの推移が続くとの見方があった。
最新の日経平均CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)
30分足チャート
日足チャート
日経平均CFDを日足チャート分析すると、10日移動平均線は上向きとなり、価格は10日移動平均線を下回った。RSIは基準の50%を割り込んで下落している。
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日本N225 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
経済指標カレンダー
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日経平均の上昇・下落要因
上昇要因
日本経済の好調:国内経済の成長が企業利益を増加させ、株価を押し上げる。
企業業績の向上:日経平均に含まれる主要企業の業績好転。
円安傾向:輸出企業の収益性が向上し、株価を支援する。
金融緩和政策:日銀による金融緩和策が市場に流動性を供給し、株価を押し上げる。
外国人投資家の買い越し:海外からの投資が増えると株価が上昇する。
グローバル経済の好調:世界経済の成長が日本企業の業績を支え、株価を上昇させる。
下落要因
日本経済の減速:国内経済の成長鈍化が企業利益に悪影響を与え、株価を下げる。
企業業績の悪化:日経平均に含まれる主要企業の業績が悪化。
円高傾向:輸出企業の収益性が低下し、株価に悪影響を与える。
金融引き締め政策:金融政策の正常化や利上げが市場の流動性を減少させ、株価を圧迫する。
外国人投資家の売り越し:海外投資家による売りが増えると、株価が下落する。
グローバル経済の不安定:世界経済の不確実性が高まると、リスク回避の動きが強まり、株価が下落する。
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