動画で見通しを解説
S&P500：最新の見通し
■S&P 500の動向
- 5,000ポイント付近からの切り返しで、日足の移動平均線を突破し上昇基調を取り戻している。
- RSIも50ラインを上抜け、70ラインに向かって上昇している。
■上昇の背景
- 先週の米雇用統計が予想を下回ったことで、年内利下げ期待が高まり株が買われる要因となった。
- 製造業・非製造業のISM指数も50を下回ったことによる景気減速懸念も年内利下げ期待に繋がり株価の支援材料となった。
■テクニカル分析
- 4時間足のチャートからは、次の目標として5,200ポイントが浮かび上がる。
- 直近安値4920ポイントから高値5,120ポイントへの上昇幅を考えると、5,200ポイントが妥当な水準と分析される。
■今後の見通し
- 5,200ポイントの突破が確認できれば、市場最高値5,282ポイントを目指す展開も期待できる。
- さらに5,300ポイントの大台乗せも視野に入ってくる可能性がある。
総じて、5,200ポイントの攻防が焦点となっており、これを上抜けられば上昇基調の強まりが期待される。直近高値更新や5,300ポイントへの挑戦も視野に入ってきている。
S&P500 チャート分析①（日足）
S&P500 チャート分析②（4時間足）
最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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