来週のドル円関連重要イベント
5月6日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。
5/9(木):
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
5/10(金):
【日本】3月国際収支・貿易収支
【アメリカ】5月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
【アメリカ】4月月次財政収支
来週は週後半にイベントが集中しており、アメリカの景気の先行指標として用いられる米失業保険申請件数・継続受給者数や、アメリカの消費者マインドを調査・指数化したミシガン大学消費者態度指数などが発表されます。
ドル円は先週末の日銀会合後に大きく上昇し、今週初めには34年ぶりとなる160円を突破しましたが、その後急落する動きを繰り返し、日本政府・日銀が円買い介入を行ったとの見方が広がりました。今週開かれた米FOMCでは政策金利の据え置きが決定され、おおむね予想通りの結果となりましたが、パウエルFRB議長は利下げに慎重な姿勢を示しつつ「次の行動が利上げになる可能性は低い」とも発言し、米金融政策をめぐる見通しは依然として不透明です。
来週は重要イベントが比較的少なく、それだけに普段それほど注目度が高くない指標にも神経質に相場が反応する可能性もあると見て慎重な取引が必要となりそうです。
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