前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
16日、NY時間、ジェファーソンFRB副議長の「物価上昇圧力が根強く続いた場合、より長期間の高金利維持が正当化される」との発言から、米10年債利回りの上昇とともにドル円は154.766円まで上昇。その後、155円を前にオプションの攻防や介入警戒がある中、ドル円は153.887円まで約1円急落後、154円ミドルレベルまですぐに反発した。NY時間中盤には、パウエルFRB議長が利下げに向けたインフレ進展の一段の確信を得るには想定以上に時間がかかる可能性に言及し、必要とあれば現状の金利を長期にわたり維持する可能性にも言及、発言を受けてドル円は154.783円まで上昇した。
本日アジア時間、序盤にドル円は154.735円まで上昇するも、155円を前に前日NY時間の急落を警戒してか、上値の重い展開となり、154円ミドルレベルでの推移となっている。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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