前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
10日、注目された3月米CPIで総合・コアの前月比・前年同月比がすべて市場予想を上回り、年内の米利下げ観測が大幅に後退、米10年債利回りの急騰とともにドル円は152円台に突入。介入警戒感が高まる中、ドル円は152.50円タッチ後、調整的な動きで50銭ほど急落する場面があったものの、不調に終わった米10年債入札を受けて、NY時間終盤にかけて153.231円まで上昇し約34年ぶりの高値を更新した。
本日アジア時間、序盤、神田財務官が「行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず適切に行動」などと発言するとドル円は売りが先行し、152.757円まで下落。その後も、鈴木財務相、林官房長官と相次ぐ円安けん制発言はあったものの、ドル円への影響は限定され152円後半レベルの推移となった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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