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金(ゴールド)は下落。米3月CPIが強くFRB利下げ遠のくとの見方から(XAU/USD 市況と分析)2024/4/11

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動きまとめ

4月10日のニューヨーク金相場、COMEX金先物6月限は前営業日比14ドル安の1オンス=2348.40ドルと、4営業日ぶりに反落して取引を終えた。

この日は、米3月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びを示したことが売り材料となった。インフレの過熱感が改めて示唆されたことで、FRBの早期利下げ開始観測が後退。ドル買いが優勢となり、ドル建てで取引される金価格は下落した。

ただ、中東情勢を巡る先行き不透明感から「安全資産」としての金の買いが入ったほか、中国での金需要も根強く、下値は限定的だった。

金のスポット価格は、一時1.4%安の1オンス=2319.50ドルまで売られた。米国債利回りとドルの急伸が重しとなった。

市場関係者からは、「足元の急ピッチな上昇を踏まえると、短期的な調整は起こり得る」との指摘があった。ただ、2230ドルを割り込まない限り、買い持ち高の大幅な解消は避けられるとの見方も聞かれた。

金相場は、インフレ動向や米金融政策を巡る不透明感から、上値の重い展開となった。当面は、こうした材料に左右されやすい神経質な値動きが予想される。ただ、地政学リスクへの警戒感や新興国の金需要は、相場の下支え要因になりそうだ。

最新の金(ゴールド)CFD 日足チャート

30分足チャート

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日足チャート

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金(ゴールド)CFDについて、テクニカル分析では、単純移動平均線(10日)が右肩上がりで価格は移動平均線の上に位置し、上昇トレンドを示す。また、相場の過熱感をはかるRSIは、80近辺で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

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金(ゴールド)の上昇・下落要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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