S&P500CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:米国SP500)について、現在までの推移とこの先のポイントについて短時間で確認できるよう簡潔にまとめました。
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ここまでのS&P500の値動き まとめ
4月8日の米国株式市場は、主要3指数がまちまちの動きとなり、全体として不安定な地合いが続いた。
S&P500種株価指数は前営業日比1.95ポイント(0.04%)安の5202.39で取引を終えた。ダウ平均は小幅安、ナスダック総合はわずかに上昇した。
週明けの8日は、今週発表予定の重要なインフレ指標と第1四半期決算発表シーズンを控え、様子見ムードが強まった。先週末の堅調な米雇用統計を受けて米国債利回りが昨年11月以来の高水準となる中、株価の動きは限定的だった。
市場では、FRBの利下げ開始時期が6月から7月にずれ込む可能性が意識されている。ただ、企業業績への楽観論から株価の下支え要因となっているとの指摘もある。今週は米3月消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表が注目され、物価動向がFRBの金融政策を左右するとの見方が優勢だ。
個別銘柄では、テスラが自動運転タクシーに関する発表予定を好感して買われた。アマゾンは生成AIへの投資やクラウド部門の人員削減を評価され上昇。一方、ボーイングは同社機のトラブルから軟調に推移した。
今後については、インフレ指標や企業決算の内容が相場の方向性を左右しそうだ。物価の高止まりやFRBの金融引き締め長期化が意識されれば、上値は重くなりそうだ。一方、インフレ鈍化の兆しが明確になれば、株価は再び上昇基調を取り戻す可能性がある。
最新のS&P500CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)
30分足チャート
日足チャート
日足チャートを見ると、10日移動平均線が右肩下がりになり、終値は移動平均線の下に位置している。相場の過熱感をはかるRSIは、基準である50近辺で推移している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
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S&P500の上昇・下落要因
上昇要因
経済指標の改善: 雇用統計、GDP成長率、消費者信頼感指数などの経済指標が良好な場合、市場の信頼感が高まる。
企業業績の向上: S&P 500を構成する企業の業績(収益、利益など)が予想を上回る場合、株価は上昇する傾向にある。
低金利環境: 金利が低いと、投資家はよりリスクのある資産(株式など)に投資しやすくなる。
政策的支援: 政府や中央銀行(FRB)による経済刺激策や金融緩和策が市場を支える場合がある。
技術革新: 新技術や産業のイノベーションが将来の成長への期待を高める場合がある。
外国からの資本流入: 外国投資家による米国株への投資が増加すると、株価は上昇しやすい。
下落要因
経済指標の悪化: 経済指標が悪化すると、経済の先行きに対する懸念から株価が下落することがある。
企業業績の悪化: S&P 500を構成する企業の業績が予想を下回ると、株価は下落やすい。
金利の上昇: 金利が上昇すると、借入コストが増加し、企業の利益に悪影響を及ぼす可能性がある。また、安全資産へのシフトが起こる可能性もある。
地政学的リスク: 戦争、テロ、政治的不安定などの地政学的リスクが高まると、市場のリスク回避姿勢が強まる。
規制の変更: 企業活動に影響を与える法律や政策の変更が予想される場合、市場は不確実性を嫌って株価が下落することがある。
市場の過熱: 株価が実体経済と乖離して過熱感がある場合、調整が入りやすく、下落につながることがある。
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