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金(ゴールド)、また最高値更新。地政学リスクから「安全資産」としての金需要高まる(XAU/USD 市況と分析)2024/4/9

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動きまとめ

4月9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前日比5.60ドル高の1オンス=2351.00ドルと続伸して取引を終えた。

金相場の上昇を支えたのは、各国中央銀行による金購入の継続だ。中国人民銀行は3月末の金保有高が前月から16万トロイオンス増加したと発表。17カ月連続の積み増しとなった。台湾情勢を巡る地政学リスクの高まりから、「安全資産」としての金需要も見られた。インドやトルコなども金の買い増しを進めている。

金のスポット価格は一時1オンス=2350ドルを上回り、最高値を更新した。ただ、その後は上げ幅を縮小。米国債利回りの上昇が金利のつかない金の重しとなったほか、利下げにはインフレ鈍化のさらなる証拠が必要とのFRBの姿勢も上値を抑えた。イスラエルとハマスの停戦交渉の進展報道はあったものの、地政学リスクを巡る懸念は根強く、大きな売りにはつながらなかった。

市場の関心は、今週発表される米3月消費者物価指数(CPI)に移っている。

金相場は、インフレや地政学リスクへの警戒感から上昇基調にあるものの、米金融政策を巡る不透明感から上値は重い展開が続いている。当面は、主要国の経済指標や中央銀行の動向、地政学リスクの行方を睨みながらの神経質な値動きが予想される。

最新の金(ゴールド)CFD 日足チャート

30分足チャート

金(ゴールド)30分足チャート

日足チャート

金

金(ゴールド)CFDについて、テクニカル分析では、単純移動平均線(10日)が右肩上がりで価格は移動平均線の上に位置し、上昇トレンドを示す。また、相場の過熱感をはかるRSIは、90以上の水準で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

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金(ゴールド)の上昇・下落要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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