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S&P500は上昇。米3月雇用統計が市場予想を大幅に上回り買い材料に(市況と分析)2024/4/8

 

S&P500 レポート タイトル画像

S&P500CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:米国SP500)について、現在までの推移とこの先のポイントについて短時間で確認できるよう簡潔にまとめました。

※最新のS&P500レポートはコチラ

ここまでのS&P500の値動き まとめ

4月5日の米国株式市場で、S&P500種株価指数は前営業日比57.13ポイント(1.11%)高の5204.34で取引を終えた。この日発表された米3月雇用統計が市場予想を大幅に上回る内容となったことが買い材料となった。

非農業部門雇用者数は前月比30万3000人増と、ほぼ1年ぶりの高い伸びを記録。失業率は3.8%に低下し、平均時給の伸びも市場予想通りとなった。この結果を受けて、米経済の底堅さが改めて裏付けられたほか、FRBの利下げ開始時期が後ずれする可能性が意識された。

S&P500種の主要11セクターは全てプラスで終了。通信サービス、工業、情報技術などが上昇を主導した。ただ、週間ベースでは1月以来の大幅な下落となっている。

個別銘柄では、メタ・プラットフォームズが大型株高を牽引した一方、テスラは低価格車の投入計画を取りやめるとの報道から一時急落したが、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が報道内容を否定したことで下落幅を縮小させた。

スワップ市場では、9月より前の利下げ予想が後退。6月の利下げ確率は約52%、7月も100%を割り込んだ。今年の利下げ幅予想は合計約67bp(ベーシスポイント)にとどまり、FRBが示唆する75bpを下回っている。

市場関係者からは、利下げ時期よりも個人消費と企業収益の方が重要であり、米経済の底堅さが株価を下支えするとの見方が聞かれた。一方で、FRB当局者からは依然として利下げには慎重な姿勢が示されており、今後のインフレ指標次第で利下げ開始が後ずれする可能性も指摘されている。

全体として、力強い雇用統計を受けて米経済への楽観論が広がり、株式市場は上昇した。ただ、利下げ期待の後退から上値は重く、週間ベースでは下落となった。今後は企業決算の内容も相場を左右する材料となりそうだ。

最新のS&P500CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)

30分足チャート

S&P500CFD30分足チャート

日足チャート

S&P500CFD日足チャート

日足チャートを見ると、10日移動平均線が右肩下がりになり、終値は移動平均線の下に位置している。相場の過熱感をはかるRSIは、「売られすぎ」とされる30から、基準である50の間で推移している。

※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

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S&P500の上昇・下落要因

上昇要因

経済指標の改善: 雇用統計、GDP成長率、消費者信頼感指数などの経済指標が良好な場合、市場の信頼感が高まる。
企業業績の向上: S&P 500を構成する企業の業績(収益、利益など)が予想を上回る場合、株価は上昇する傾向にある。
低金利環境: 金利が低いと、投資家はよりリスクのある資産(株式など)に投資しやすくなる。
政策的支援: 政府や中央銀行(FRB)による経済刺激策や金融緩和策が市場を支える場合がある。
技術革新: 新技術や産業のイノベーションが将来の成長への期待を高める場合がある。
外国からの資本流入: 外国投資家による米国株への投資が増加すると、株価は上昇しやすい。

下落要因

経済指標の悪化: 経済指標が悪化すると、経済の先行きに対する懸念から株価が下落することがある。
企業業績の悪化: S&P 500を構成する企業の業績が予想を下回ると、株価は下落やすい。
金利の上昇: 金利が上昇すると、借入コストが増加し、企業の利益に悪影響を及ぼす可能性がある。また、安全資産へのシフトが起こる可能性もある。
地政学的リスク: 戦争、テロ、政治的不安定などの地政学的リスクが高まると、市場のリスク回避姿勢が強まる。
規制の変更: 企業活動に影響を与える法律や政策の変更が予想される場合、市場は不確実性を嫌って株価が下落することがある。
市場の過熱: 株価が実体経済と乖離して過熱感がある場合、調整が入りやすく、下落につながることがある。

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