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ドル・円は伸び悩みか、米引き締め長期化観測も地政学リスク

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米引き締め長期化観測も地政学リスク」
 5日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米雇用統計の改善で連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的政策が長期化するとの思惑から、ドル買いに振れやすい。ただ、中東の地政学リスクで円買いに振れればドルの重石となりそうだ。
 4日発表された米新規失業保険申請件数は市場観測を下回り、引き締め的な金融政策への見方は後退。ただ、中東情勢の混迷で原油相場が強含み、インフレ圧力として意識された。FRB当局者からタカ派的な見解が相次ぎドル高に振れると、ユーロ・ドルは1.0830ドルまで値を下げた。ドル・円は株安を受けた円買いに押され、151円10銭台に軟化した。本日アジア市場も円買い先行でドル・円は一時151円を割り込んだ。この後の海外市場は米雇用統計が焦点。非農業部門雇用者数は減少、平均時給は低下が予想され、雇用情勢の回復に一服感が広がりやすい。半面、パウエルFRB議長をはじめ当局者はタカ派的な政策を維持したい考えで、利下げ縮小の意見も出始めた。今晩の雇用統計が想定通りなら、ドル・円は再び152円を目指す可能性も。ただ、中東情勢悪化への警戒が高まり、週末に向けリスク回避円買いに振れやすくドルの重石となる。

通貨別分析

 

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