東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は396ドル安の39170ドルで取引を終えた。クリーブランド連銀のメスター総裁から利下げを急がない旨の発言が出てきたことなどから10年債利回りが上昇。一時500ドル超下げる場面もあるなど、リスク回避姿勢が強まった。ドル円は足元151円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて250円安の39670円、ドル建てが215円安の39705円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押される展開を予想する。米国の利下げ後ずれへの警戒がマーケットの不安材料として強く意識されており、幅広い銘柄が売られることになるだろう。日経平均は足元でサポートになっていた25日線(39765円、2日時点)を下回る展開も想定される。25日線割れで下げ加速というよりは、25日線より下では押し目買いが入って下げ渋る可能性の方が高いと考える。ただ、下値が限られたとしても底打ち感は高まらず、売り一巡後はマイナス圏でのもみ合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39600円-39900円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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