東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は162ドル安の39313ドルで取引を終えた。目新しい材料には乏しい中、高値警戒感から利益確定売りに押される展開。下落して始まり、安値圏で終了した。ナスダックはプラス圏に浮上する場面があったが、終盤にかけては失速した。ドル円は足元151円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて20円高の40130円、ドル建てが75円高の40185円で取引を終えた。
米国株安を受けて、売りが優勢になると予想する。日経平均はきのう大きく下げており、5日線(40372円、25日時点)より下では押し目を拾う動きが出てくるとみる。ただ、きのうは安値引けで、25日の米国株も引け味が悪かったことから、腰の入った買いは期待しづらい。動きが良くなったとしても40500円近辺では戻り売りに押されそう。あすが権利付き最終日で、木曜28日には配当落ちにより見た目の水準が押し下げられる要素がある。先高期待が高まらず手がけづらさも意識される中、小安い水準で様子見姿勢が強まると予想する。日経平均の予想レンジは40250円-40550円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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