指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
151円台は売り優勢も、152円が再び視界へ
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は底堅い展開。序盤こそ、前日の米FOMC後のドル売りを消化する動きや本邦要人による円安けん制発言から、ドル/円は150.265円まで下げた。しかし、植田日銀総裁が当面は「緩和的な金融環境で経済を支える」と利上げを急がない姿勢を示すと、日経平均株価が上伸。ドル/円は151.25円付近まで戻した。
現状レベルの上側は151.300円～151.500円、151.600円～151.750円に売りが観測されるほか、ストップ買いは151.300円に散見される。一方で、下方向は151.050円にストップ売りが散見される。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ＝1,000,000通貨
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