読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル/円、150円台で底堅い…エヌビディア好決算を受けた日経平均が史上最高値を更新したことも支えに?(NY市場の見通し)2024/2/22

 

ドル/円、150円台で底堅い…日経平均株価が史上最高値を更新したことも支えに?

東京市場のドル/円は、伸び悩む展開。日経平均株価が史上最高値を更新する中でやや円売りに傾くと一時150.45円前後まで強含みました。しかしその後は米長期金利の低下などを背景に150.20円台へ押し戻されています。

●日経平均株価:39098.68円(+836.52円)
●TOPIX:2660.71ポイント(+33.41ポイント)

欧州市場では、仏2月購買担当者景気指数(PMI)・速報値が製造業・サービス業PMIともに市場予想を上回る結果になるとユーロが対ドルで買われ、ドル/円は一時150.02円前後まで弱含みました。その後は米長期金利の持ち直しにより150.20円台へ小幅に反発しています。

今夜は、米2月PMI・速報値が発表されます。米2月PMIの市場予想は製造業50.5、サービス業52.4と前回(50.7、52.5)からやや低下すると見られています。また、米半導体大手エヌビディアの好決算を受けて欧米の株式市場が日本株と同様に騰勢を強めるか注目です。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、足元では上昇の勢いが衰えRSIがやや下向きとなっており150円台で伸び悩む展開となっています。しかし、上昇トレンドが継続し10日移動平均線を下値支持に底堅い推移となっています。直近は149.50-150.60円程度のレンジ推移となっています。レンジ上限の150.60円台を突破すれば151円に向けて勢いづく可能性があります。一方でレンジ下限149.50円を下抜けたとしても149.00円付近を下値支持に底堅い状況が続くと見ています。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

2/22(木)
19:00 ユーロ圏1月消費者物価指数・改定値
20:00☆トルコ中銀政策金利
21:00 メキシコ10-12月期GDP・確定値
21:30 ECB議事録
22:30 カナダ12月小売売上高
22:30☆米新規失業保険申請件数
23:45☆米2月製造業PMI・速報値
23:45☆米2月サービス業PMI・速報値
24:00 米1月中古住宅販売件数
24:00 ジェファーソンFRB理事講演
25:00 EIA週間原油在庫統計
27:00 ボウマンFRB理事講演
28:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
30:45 NZ10-12月期小売売上高
----- EU財務相理事会
2/23(金)
07:00 クックFRB理事講演
07:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

セミナーのご案内

「マイペースに資産運用!仲間同士で楽しくマネ活スタート」セミナーの詳細ならびにお申込はこちら

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。