ドル/円、150円を挟んでもみ合い…米国休場で動意薄の展開（NY市場の見通し）2024/2/19

 

ドル/円、150円を挟んでもみ合い…米国休場で動意薄の展開

東京市場のドル/円は、小動きの展開。一時149.88円前後へ小緩みましたが、午後には150円台へ持ち直すなど方向感のない値動きとなりました。

●日経平均株価：38470.38円（-16.86円）
●TOPIX：2639.69ポイント（+14.96ポイント）

今夜は、ドル/円に直接関係するイベントが予定されておりません。その上、米国はプレジデンツデーの祝日のため米株式および債券市場が休場となります。そのため、ドル/円は150円を挟んで方向感のない展開が続きそうです。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、RSIが70ラインから下落しており上昇の勢いが衰えていることが分かります。しかし、10・20・80日移動平均線が上向きで強気のパーフェクトオーダーが継続しています。足元では150円割れとなっていますが、149円台では底堅く推移しそうです。

ドル円　日足チャート

この後の経済イベント

2/19（月）
特になし

2/20（火）
09:30☆RBA議事録
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

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経済指標カレンダー

 

外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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