ユーロドル・週足は陰線引け。週足一目均衡表･転換線は基準線を上回り、週足一目均衡表・遅行スパンは実線を下回り、週足一目均衡表・雲の中で引けているものの、転換線を下回って引けていることで、売りシグナルが優勢な展開となっている。2月8日週の小陽線・寄引同事線（始値1.0783ドル・終値1.0784ドル）に続く抱き線で反落して転換線を下回って引けていることで、続落の可能性が示唆されている。1.1276ドルを頭とするヘッド・アンド・ショルダーの右肩を形成している可能性には警戒しておきたい。
今週は、転換線を抵抗に戻り売りスタンスで臨み、同線を上回った場合は手仕舞い。
レジスタンス3 1.1139（2023/12/29週高値）
レジスタンス2 1.1054（1/5週高値）
レジスタンス1 1.0917（週足一目均衡表・転換線）
前週終値 1.0777
サポート1 1.0695（2023/12/16週安値）
サポート2 1.0665（2023/11/17週安値）
サポート3 1.0517（2023/11/3週安値）
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
