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ドル・円は下げ渋りか、米金利先安観も雇用統計を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米金利先安観も雇用統計を見極め」
 1日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国政府の国債発行計画をにらみ金利先安観からドル売り継続の見通し。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退するなか米雇用統計を前にドル売りは抑制されよう。
 米FRBは1月30-31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、4会合連続の政策金利据え置きを決定。パウエルFRB議長は早期利下げに慎重な見方を示したが、今後の米国債発行の縮小を見込んだ米金利の低下でユーロ・ドルは1.08ドル台に戻し、ドル・円は147円を割り込んだ。本日アジア市場で米金利の戻りは鈍く、ドル買いは入りづらい展開に。ただ、中国・香港株はプラスに転じ、ドル・円は下げ渋る展開となった。この後の海外市場では引き続き米金融政策がテーマ。FRBは足元のインフレ率が目標を上回っているとして、ハト派政策にはなお消極的だ。国債の需給をにらみ米金利安が見込まれるが、ドルは売りづらい面もある。明日の雇用統計は非農業部門雇用者数などが前回を下回ると予想されるものの、内容を見極めようと過度なドル売りは抑制される。もっとも、日銀による緩和修正期待による円買いで、ドルの戻りは限定的となろう。

通貨別分析

 

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