
下影大陰線引け。10月3日以来、約2カ月ぶりの安値93.73円まで大幅に下落が進んだ。好感したいのは93円半ばで推移する200日移動平均線手前で折り返すことができた点。相場の強弱を判断する上の分岐点である同線付近から95円近辺で切り上がる一目均衡表・雲の下限付近まで反発した。ただ、昨日安値や200日線は支えと考えるにはやや距離感があり、急落に対する反動が続くにしても安定感を欠く推移になるとみる。
レジスタンス1 96.06(日足一目均衡表・転換線)
前日終値 95.16
サポート1 93.73(12/7安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ