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ドル/円 今日の見通し「146円台へ軟化…一目均衡表は三役逆転の売りシグナル点灯か!?」2023/11/29

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

目次

 

今日のドル円 トレードシナリオ

テクニカル分析で環境認識

①日足:一目均衡表が三役逆転へ・・・月曜日に一目均衡表の26日後に表示される雲がねじれて下落の可能性を示唆。その後は転換線と基準線を上値抵抗に下落すると一時146円台まで下落しました。そうしたことで雲下限を下抜けており(執筆時点)三役逆転と売りシグナルが点灯しています。チャート形状から見ても高値・安値ともに切下げているため短期的な下落基調と見てよさそうです。目先は7月安値から11月高値への上昇幅の38.2%押し146.30円付近が下値メドとなりそうです。ただし、145円を割り込むまでは中長期的な上昇基調に変化はないと見ます。

ドル/円 日足チャート

トレード方針:戻り売り方針

②相場展開の予想・・・高値・安値を切り下げて短期的な下落基調と見れるため売り目線で考えたい場面です。ここ数日の傾向として東京市場で下落するも欧州市場では反発、NY市場で再下落の流れが続いている印象です。欧州市場で戻り売りタイミングがあるか見極めていきましょう。

③トレードタイミング・・・戻り売りポイントは、147.40‐60円、148.00円付近と見ます。また、147.00円を下抜けた後に同水準が上値抵抗になれば戻り売りポイントとなりそうです。

ドル/円 60分足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)
https://www.gaitame.com/markets/order/

注目経済指標・イベント

④ポイント解説・・・ 前日にウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が「インフレ率が数カ月間低下を続ければ『利下げ』を始められる」と発言したことで米金利が低下。ドル/円は146円台まで下落しています。今夜は2024年に米連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を得るメスター米クリーブランド連銀総裁の講演が控えています。市場の早期利下げ転換への思惑に繋がる発言があるとさらにドル売りが強まる可能性があります。


11/29(水)
16:00 独10月輸入物価指数
19:00 ユーロ圏11月消費者信頼感・確定値
19:00 ユーロ圏11月経済信頼感
19:00 OECD経済見通し
22:00☆独11月消費者物価指数・速報値
22:30 カナダ7-9月期経常収支
22:30☆米7-9月期GDP・改定値
22:30☆米7-9月期個人消費・改定値
22:30 米7-9月期コアPCE・改定値
24:05☆ベイリーBOE総裁講演
24:30 EIA週間原油在庫統計
27:45 メスター米クリーブランド連銀総裁講演
28:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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