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「FX見通し:9月のドル円相場はじり高 トーンが変わったら為替介入を警戒」【元大手邦銀ディーラーが教える FX実力アップ教室】

9月のドル円相場はじり高

動画配信期間

2023/9/6

動画内コメント書き起こし

9月のドル円見通し

9月のドル円は結論から言うとじり高方向で見てます。すごい大きな上昇とかすごい大きな下落っていうのが少しなさそうだなというふうには思ってます。今年のドル円を簡単に言うとじりじり上下しながら上方向を目指すっていうのをイメージしてます。それは9月も一緒かなという感じで。特に雇用統計から流れでいくと、144.50円ぐらいがちょうどレンジの下限ぐらいでしたので、そこで支えられたっていうのが強いなっていう風に感じさせるところですね。もう少しやっぱり上を試してくるかなという感じですね。ポイントとしてはやっぱり150円とあと昨年の高値その辺に差し掛かってくると当局も動いてくるかもしれませんので、ここから先は警戒しながら。なので上下しながらじりじり上がるっていうのをイメージしてますね。

為替介入について

(介入に関して今どう考えてますか?)
今はトーンが低いなと。トーンが低いっていうのは、警戒感があまり高まってないし、どうも(介入)してきそうもないなというような感覚はある。これはまず当局としても、昨年のような一本調子のドル高円安じゃないしペースがゆっくりなんで、まだ今若干落ち着いてると思うんですよね。これが150円とか151円とか昨年の高値を超えてくると、いよいよこれやばいんじゃないかって一気に急激にトーンが変わってくると思う。トーンが変わるまでは大丈夫じゃないかなというふうに見てます。ただそのじり高の中でも上下しながらじりじりと上がっていくイメージっていうことになります。

目次

0:00 9月のドル円はじり高
1:16 為替介入は難しい?
2:32 【PR】 特別キャンペーン

概要

元大手邦銀ディーラーとして様々な経験をしてきた戸田裕大氏と外為どっとコム総研の宇栄原研究員が「負けないFXトレーダーを育てる」をコンセプトにFXトレードの実力アップに役立つ情報をお伝えします。

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株式会社トレジャリー・パートナーズ 代表取締役 戸田裕大氏
2007年、中央大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。10年間外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行すると共に、 日本と中国にて計750社の為替リスク管理に対する支援を実施。2019年9月CEIBS(China Europe International Business School)にて経営学修士を取得。現在は法人向けにトレジャリー業務(為替・金利・資金)に関するサービスを提供するかたわら、為替相場講演会に多数、登壇している。著書に『米中金融戦争─香港情勢と通貨覇権争いの行方』(扶桑社/ 2020 年)『ウクライナ侵攻後の世界経済─インフレと金融マーケットの行方』(扶桑社/ 2022 年)。
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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