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ドル円相場6/19週振り返り 各国中銀の利上げ受け円安進行

 

ドル円 各国中銀の利上げ受け円安進行

今週初めのドル円は先週末の上昇の流れを引き継いで底堅い動きが続く中、141円台後半でスタートしました。

ドル円は先週末に日銀が大規模な金融緩和策の継続を決定したことで大きく上昇し、今週初めも底堅く推移して20日(火)午前には142円台前半まで上値を伸ばしました。しかし日本政府・日銀による為替介入への警戒感が高まったことから失速し、21日にかけて141円台前半へと反落しました。

21日夜にはパウエルFRB議長による議会証言の事前原稿の内容を受けて米利上げ長期化観測が強まり、再び142円台前半へと上昇しました。22日は一時141円台後半へと押し戻されましたが、同日夜には各国中銀の相次ぐ利上げやパウエルFRB議長が年内2回の追加利上げに言及したことで円売りドル買いが加速し、143円台前半へと上昇しました。

今週のドル円は141円台後半を中心にほぼ横ばいで推移した後、143円台へと上昇し年初来高値を大幅に更新する展開となりました。

先週の米FOMCで年内にあと2回の利上げを行う可能性が示唆されたほか、今週スイスやイギリスなど各国の中銀も利上げを決定し、大規模な金融緩和策を継続する日本と各国の金融政策の違いが意識されています。

市場では次回7月の米FOMCで利上げが再開されるかどうかが焦点となっており、来週発表される米5月個人消費支出(PCE)などの指標を受けて利上げをめぐる見通しがどのように変化するか注目されます。

 



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