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FX個人投資家動向「ドル円、ブラード砲とフェイクニュースで振幅‼個人投資家振り回される?ポジションは両サイドで減少‼」2023年5月23日

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

22日の欧州・NY時間、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言やブラード米セントルイス連銀総裁が年内あと2回の利上げが必要との考えを示すと、利上げ継続観測を受けたドル買いが先行。しかし、23時ごろ「米国防総省(ペンタゴン)近くで大規模爆発が起こった」とのヘッドラインでリスク回避の円買い・ドル売りが優勢となり、ドル円は138.60円レベルから137.979円まで急落した。もっとも、フェイクニュースとわかると急反発。米10年債利回りの上昇もあり、NY時間中盤にドル円は138.686円まで上昇した。

本日アジア時間は、米共和党のマッカーシー下院議長が債務上限問題について「合意に達しなかったが、協議は建設的だった」との見解を示すとドル円は売りが先行したものの、その後は米金利の高止まりや堅調な日本株を受け、138.871円まで上昇した。しかし、経産省が7月23日から半導体製造装置の輸出規制を強化するとの報道に日本株が急速に値を下げると、ドル円も138.357円まで下げた。 

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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