前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
27日の欧州・NY時間、1-3月期米GDP速報値が市場予想を下回り、ドル円は売りで反応したが、同時に発表された1-3月期米コアPCE速報値が市場予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も強い結果となったことで米長期金利が上昇し、ドル円は134.194円まで反発した。
本日アジア時間、注目された日銀金融政策決定会合は、金融政策の現状維持を全員一致で決めた。日銀はマイナス金利、10年物国債金利の誘導目標ゼロ%を維持し、10年物国債金利の変動幅もプラスマイナス0.5%で据え置いた。さらに、「金融政策運営について1年から1年半程度の時間をかけ多角的にレビュー」としたため、政策修正期待が低下し円売りが優勢となり、ドル円は135.117円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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