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ドル/円:短期は“ドル強気”。中期トレンドは“弱気”。131.50割れで“ニュートラル”、130.70以下で終えた場合は下値リスクが点灯。



 

ドル/円:短期は“ドル強気”。中期トレンドは“弱気”。131.50割れで“ニュートラル”、130.70以下で終えた場合は下値リスクが点灯。

直近の日足は前日足から大きく上寄りのスタートとなったが、133.50-60の抵抗にぶつかって押し戻されている。上値抵抗には一旦ぶつかったが、日足の形状は崩れておらず、また短期トレンドも、“ドルやや強気”の状態を保っている。週初の下値追いには限りがあり、押しは一旦買い場となる可能性が高い。但し、値動きの中で131.50割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に変化、130.70以下で終えた場合は下値リスクが点灯、130円割れで終えた場合は新たなドル下げトレンド入りの可能性が高くなり125円方向への一段のドル下落リスクに注意が必要となる。一方で上値も日足の上値抵抗が134円台前半から厚くなることや、中期トレンドがまだ弱く136.50超えで終えない限り、“強気”に変化せず下値リスクにも注意する必要がある。日足の上値抵抗は133.50-60,134.20-30,134.60-70,135.00-10に、下値抵抗は132.40-50,131.90-00,131.50-60、131.00-10,130.70-80にある。21日、120日、200日移動平均線は133.41,136.08,137.32に位置しており、これらの下に入り込んでおり、下値リスクを残した状態にある。 一方直近の週足は、陽線で切り返して、反転、上昇の流れに転じているが、昨年10月に付けた151.95と3月の戻り高値137.91を結ぶレジスタンスラインを上抜けておらず、下値リスクは軽減されていない。この週足の上値抵抗は135.50-60に位置しており、これをしっかり上抜けて越週しない限り、上値余地も拡がり難い状態にある。このため、上値トライに失敗して反落する可能性にも注意する必要がある。一方で、下値も、3/24に付けた129.64で一旦底打ち、反転の流れに入っており、この週足の下値抵抗が130.00-10にあることから、130円を割り込んで越週しない限り、レンジ内に留まる可能性が高く、突っ込み売りにも注意する必要がある。今週の週足ベースで見た上値抵抗は134.20-30,135.10-20,135.50-60に、下値抵抗は132.00-10,131.60-70,131.00±10銭,130.00-10にある。31週、移動平均線は137.36に位置しており、上値を抑え込んでいるが、62週線は132.45にあり、短期的な下値抵抗をとして働く可能性がある。但し131.00以下で越週した場合は下値リスクが点灯、130円割れで越週した場合は新たなドル下げトレンド入りの可能性が高くなる。 一方月足を見ると、3月足は続伸に繋げられずに陰線引けとなったが、下ヒゲがやや長く下値トライにも失敗しており、上値トライの可能性を残して越月している。但し、月足ベースで見た強い上値抵抗が135.80~136.30に控えていることや、これを上抜けて越月した場合でも、昨年10月に付けた151.95を基点として上値を切り下げる流れには変化が認められず、この月足の上値抵抗が139.00~139.50にあることから、140円台乗せで越月しない限り、上値余地も拡がり難く、下値リスクを残した状態にある。現状は131.00~131.50,130.00~130.50に月足ベースで見た強い下値抵抗があり足元を支えているが、130円を割り込んで越月した場合は、新たなドル下げトレンド入りの可能性が高くなり、125~126円方向への一段のドル下落リスクに注意が必要となる。31ヵ月、62ヵ月移動平均線は120.08と114.57に位置しており、長期トレンドは、“ドル強気”の流れに変わりない。 今週の戦略は、ドル買いは132.20-30で押し目買い。下値余地を131.90-00まで見ておく必要がある。損切りは131.40で一旦撤退。ドル売りは今週いっぱい様子見としたい。 上値は、132.90-00に軽い抵抗が、133.20-30,133.50-60,134.00-10,134.20-30,134.60-70,135.00-10,135.70-80,136.00-10に強い抵抗が控えているが、上下動を繰り返しながらもどこまでクリア出来るかトライする動きが継続しよう。但し、134.20-30超えから厚くなる上値抵抗にも注意する必要がありそうだ。日足が136.50超えで終えない限り、下値リスクにも引き続き注意する必要がある。下値は、132.40-50,132.10-20,131.90-00にやや強い抵抗が出来ており、現状下での下値余地もまだ拡がり難いと見るが、131.50割れを見た場合は、“ニュートラル”な状態に戻して131.00前後の足元を固め直す動きへ。130.70以下で終えた場合は下値リスクが点灯、130.40-50,130.00-10の抵抗を全て切り崩して130円割れで終えた場合は、“ドル弱気”に変化して下値余地が一段と拡がる可能性に注意が必要となる。

ドル/円【日足】期間:2022/07/28~2023/03/31(移動平均線は21、120、200日、以下日足は同様)


ドル/円【週足】期間:2020/02/14~2023/03/31(移動平均線は31、62週、以下週足は同様)

ユーロ/円:短期は強気を維持。145.50超えで終えれば一段の上昇へ。143円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、140円割れで終えた場合は“弱気”に変化。

直近の日足は前日足から大きく上寄りのスタートとなったが、上値トライに失敗して陰線で終えている。重要なポイントであった145円台を終値ベースで維持出来ずに終えており、140~145円のレンジ内の動きには変化が見られない。一方で、下値を急角度で切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは“ユーロ強気”の流れに変わりないので、週初の下値トライに失敗すれば再度145円超えの抵抗をトライする動きが期待出来る。但し、143.30以下で終えた場合は下値リスクが点灯、143円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化してレンジ内の下限である140~142円ゾーンの下値抵抗をトライする動きが強まり易くなる。逆に145円台に乗せて終えれば下値リスクが後退、145.50超えで終えれば新たな上昇トレンド入りの可能性が高くなり147~148円台をトライする動きが強まり易くなる。日足の上値抵抗は144.80-90,145.30-40,146.00-10,146.60-70に、下値抵抗は143.70-80,143.30-40,143.00-10,142.00-10にある。可能性がまだ低いと見るが140円割れで終えた場合は、“ユーロ弱気”に変化して135円方向への一段の下落リスクに注意が必要となる。21日、120日、200日移動平均線は143.00,143.17,141.85に位置しており、短期トレンドをサポートしている。 一方直近の週足を見ると、安値圏で寄り付き値幅の大きい陽線で切り返している。140円台の下値抵抗を守り切った感があるが、145.00-10の週足の上値抵抗を実体ベースで上抜けられずに押し戻されており、145円台にしっかり乗せて越週するか、日足が145.50超えで終えるまでは上値余地も拡がり難く、買いも慎重に臨む必要がある。今週の週足ベースで見た上値抵抗は144.90-00,145.50-60,147.00-10に、下値抵抗は143.10-20,141.20-30,140.00-10にある。31週、62週移動平均線は142.58と139.15に位置しており、下値を支えている。 一方月足を見ると、3月足は十文字の寄せ線で終えており、月初の寄り付き水準に押し戻しされて越月している。下ヒゲがより長く下値トライに失敗した影響を受けると見られるが、昨年10月に付けた148.40を基点として上値を切り下げる流れからは上抜け切れておらず、145円超えトライに失敗する可能性にも注意したい。一方下値も、139.80~140.30に月足ベースで見た強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで越月するか、週足が140円割れで越週しない限り、下値余地も拡がり難く、反落した場合でもこのレベルでの売りも慎重に臨む必要がある。4月足の上値抵抗は145.00~145.50,147.50~148.00,149.50~150.00に、下値抵抗は143.00~143.50,141.00~141.50,139.80~140.30にある。31ヵ月、62ヵ月移動平均線は133.78と129.03に位置しており、長期トレンドは、“ユーロ強気”の流れを変えていない。 今週の戦略は、ユーロ買いは144.00-10で押し目買い。下値余地を143.70近辺まで見ておく必要がある。損切りは浅い場合で143.30,深い場合は下値リスクが点灯する142.90で撤退。143円割れで終えた場合は短期戦略をユーロの戻り売り方針に転換。トレンドが強い状態を維持しているので、ユーロ売りは様子見か145.10-20の戻りを待って軽く売り向かい。損切りは145.70で撤退としたい。 上値は、144.20-30に軽い抵抗が、144.70-80,145.10-20,145.30~145.60にやや強い抵抗が出来ているが、全てクリアして145.50超えで終えれば新たな上昇トレンド入りの可能性が高くなり、146~147円トライへ。下値は、143.90-00,143.70-80,143.30-40にやや強い抵抗が出来ているが、全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、143円台を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して141~142円台の足元を固め直す動きが強まり易くなる。さらに140円台を割り込んで終えた場合は、“ユーロ弱気”に変化して下落幅拡大に繋がり易くなる。(川合 美智子)

ユーロ/円【日足】期間:2022/09/13~2023/03/31(移動平均線は21、120、200日) ユーロ/円【週足】

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