この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。
ドル円、切り返し警戒 塩対応も想定内-米連邦公開市場委員会(FOMC)
動画要旨
米連邦公開市場委員会(FOMC)
2月2日、日本時間午前4時に米国の連邦公開市場委員会、FOMCの結果が公表されます。また、4時30分からはパウエルFRB議長の会見が行われます。
残りの利上げ回数を見極める上で、注目度は高いイベントです。市場が織り込む今年後半の利下げ予想へFRBが近づいて来るのか、それとも、塩対応となるのか注目されます。何れにしても、会合結果を受けて市場は動意づくことになりそうで、警戒は怠れません。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を見る上でのポイントは3つ
1つ目は、今会合では0.25%利上げが既に9割方市場で織り込まれています。足もとの企業景況感の悪化やインフレ鈍化を考えれば、妥当な線と言えそうで、利上げ幅自体には波乱は少なそうです。
2つ目は、残りの利上げ回数に対する市場への刷り込みです。直接的な言及はないと思われますが、声明文やパウエル議長の会見を通じて、どのようなメッセージが発せられるか注目されます。
ヒントの一つは、声明文での「目標レンジの継続的な引き上げが適切になると予想する」との部分がどのように修正されるかです。
3つ目は、米国の経済成長や意外と底堅い労働市場への認識はどうかです。
結果とドル/円の反応
米連邦公開市場委員会(FOMC)
TEAMハロンズとしては、賃金インフレがピークアウトした可能性はあるものの、完全に沈下していない中で、利上げ停止や年後半の利下げと言った誤ったメッセージを市場へ発信することを避けつつ、タカ派色を薄めるとの思いから、②をメインシナリオと考えています。
ただ、インフレ鈍化を示すデータが増えているだけに、ドル高が長期間続くかは微妙です。
3分早わかり過去の結果
※過去10回分を表示、更新日2023年1月31日
※この文章は情報提供を目的としており、見通しはあくまでも個人的な見解に基づいたもので、結果を保証するものではありません。投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
LIVE配信のご案内
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。