前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
17日の欧州・NY時間は1月米NY連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったほかに、「国債の元利払いに充てる国債費の増加を受け、財務省が足元の長期金利を加味し利払い費の見積もりに使う10年債の想定金利を1.6%へ引き上げた」との報道で、日銀の政策修正期待が強まり、ドル円は127.987円まで下落した。
本日アジア時間は、注目された日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持を全員一致で決定された。日銀はマイナス金利、10年債金利の誘導目標ゼロ%をいずれも維持したほか、10年債金利0.5%での指し値オペを「明らかに応札が見込まれない場合を除き、毎営業日実施する」と改めて表明した。また、10年債金利の変動幅の上限も据え置いた。金融緩和策の修正が見送られたことで、ドル円は128円台半ばから131円台ミドルまで急騰した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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