2023年1月11日
【ドル/円】：ドルの戻り売り方針継続。133.50超えで終えればトレンドに変化。
ドル/円は、小陽線で続落を食い止めています。上値を切り下げる流れから上抜けておらず、下値リスクがより高い状態に変わりありません。一方で、1/3に付けた129.52を直近安値として下値も切り上げており、底打ち、反転に繋がる可能性を残していることから、131.00以下の突っ込み売りにも注意が必要です。 133.50超えで終えるか、133.70-80の抵抗をクリアすれば短期トレンドが変化して一段のドル上昇へ。逆に130.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、129.50割れを見た場合は立ち上げの可能性を打ち消して、127～128円方向への一段のドル下落に繋がり易くなります。米消費者物価指数の発表を明日に控えており、今日は動きが鈍い展開となりそうです。 ドル買いは1日様子見か130.80-90まで引きつけて。損切りは130.40で一旦撤退です。ドル売りは132.90-00の戻り待ちとします。損切りは133.60で撤退です。 日足の上値抵抗は132.50-60，132.90-00，133.30-40に、下値抵抗は131.30-40，130.80-90，130.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小幅続伸。上値トライの流れを変えていませんが、142.70-80に日足の上値抵抗が控えており、143.00超えで終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは141.20-30で押し目買い。損切りは140.70で一旦撤退です。売りは様子見か142.70-80まで引きつけて。損切りは143.20で撤退です。上値抵抗は142.00-10，142.40-50，142.70-80に、下値抵抗は141.20-30，140.50-60，140.00-10にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い。
ユーロ/ドルは寄せ線で終え上昇一服となりました。日足の形状が崩れていないので、押し目買い方針継続とします。1.0780-90にやや強い上値抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは1.0680-90で押し目買い。損切りは1.0640で撤退です。売りは様子見か1.0820に浅い損切りを置くなら1.0780-90まで引き付けて軽く売り向かい。上値抵抗は1.0780-90，1.0810-20，1.0840-50に、下値抵抗は1.0680-90，1.0660-70，1.0620-30にあります。1.0500を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
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