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ドル円134円台 日銀会合後の急落からの反発続く

ドル円134円台 米長期金利の上昇など背景にドル高へ

27日のドル円は米長期金利の上昇などを背景に、夕方以降円安ドル高が進みました。

27日夕方までドル円は小幅な値動きとなっていましたが、中国が来年1月8日から新型コロナ感染者の隔離等の措置を撤廃することが発表され、インフレが再加速するとの見方が出て米長期金利が上昇し、夕方以降円を売ってドルを買う動きが強まりました。

23時過ぎには1週間ぶりの高値となる133.59円前後まで上昇しましたが、その後は本日朝にかけて133.50円前後の水準で揉み合いとなり、本日午前9時頃から再び上昇して一時134円台前半まで上値を伸ばしました。

ドル円 日銀会合後の急落からの反発続く

ドル円は先週の日銀による緩和政策修正を受けて急落した後、反動による上昇が続いています。

日銀の黒田総裁は26日の講演で、緩和政策の修正について「出口の一歩ということでは全くない」と述べ、今後も金融緩和を続けていく考えを強調しました。しかし市場参加者の間では今後さらなる修正があり、徐々に金融引き締めに向かっていくのではないかとの見方が広がっており、依然としてドル円下落への警戒も続いています。

本日は海外市場が連休明けとなるものの、年末に向けて閑散相場が続くと見られます。大きな方向感は出にくいことが予想されますが、突発的な動きには引き続き注意が必要です。

 
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