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ドル円138円台へ 米PMIとFOMC議事録公表を受け急落

 

ドル円138円台へ 米PMIとFOMC議事録公表を受け急落

ドル円は22日から23日朝にかけて米長期金利の低下などを背景にドル売り円買いが進んだ後、一時141円台半ばまで持ち直しましたが、その後23日深夜から本日未明にかけてのアメリカの指標発表やFOMC議事録の公表を受けて138円台まで下落しました。

23日23時45分頃、米国の企業の景況感を示す米11月購買担当者景気指数(PMI)が発表され、結果は市場予想を下回りました。これを受けてアメリカの景気後退への懸念が強まり、ドル円は140円台を割り込むまで下落しました。

さらにその後、本日午前4時頃に米FOMC議事録が公表され、今月初めに開催された米FOMCで参加者の多くがまもなく利上げペースの減速が適切になるとの見方を示していたことが明らかになりました。これを受けて日米の金利差の縮小が意識され、さらにドル売り円買いが進んでドル円は本日午前に138円台まで続落しました。

明日の動きは限定的か 来週の重要イベントに注目

米購買担当者景気指数(PMI)とFOMC議事録が相次いで材料となり、ドルが売られやすい状況となりましたが、今週はアメリカで感謝祭休暇となっており、明日にかけて市場の動きは限定的となることが予想されています。

重要指標の発表も今後週末にかけては予定されていませんが、来週はアメリカの国内総生産(GDP)、個人消費支出(PCE)、雇用統計など、重要イベントが多数控えています。これらの発表でアメリカの景気後退を示唆する結果が示されればさらにドル売り円買いが進む可能性があり、注目が集まりそうです。

 



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