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ドル/円3分早わかり「ドル円三役逆転トライ 薄商いの中、売り材料-米国11月購買担当者景気指数PMI/速報」2022年11月23日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル円三役逆転トライ 薄商いの中、売り材料-米国11月購買担当者景気指数PMI/速報

動画要旨

米国11月購買担当者景気指数PMI

11月23日、23時45分に米国で11月購買担当者景気指数、PMI、速報値が発表されます。
民間調査会社が、400社以上の購買担当者らの景況感をまとめた指標で、50を上回れば景気拡大、下回れば景気縮小と判断します。同様の指標に、米供給管理協会が発表するISM景況指数は有名ですが、こちらは調査対象が300社以上の大企業中心である点で、幅広く調査する購買担当者景気指数の方がより経済の実態を表していると考えられています。

米国11月購買担当者景気指数PMIを見る上でのポイントは3つ

米国11月購買担当者景気指数PMIのポイント
1つ目は、FRBの金融引き締めによる需要鈍化から、10月の総合PMIは48.2と9月の49.5から低下しました。サービス業PMIが4カ月連続で景気の拡大縮小の分かれ目である50を下回ったほか、製造業PMIは50.4と節目付近へ低下しており、米国の企業景況感は後退しています。

2つ目は、米供給管理協会、ISM調べの景況指数とは単月での方向性や結果にぶれもあり、判断が難しい指標ですので、この指標だけをもって米経済の動向を決めつけるのは危険です。

3つ目は、代表的な経済圏である米国、ユーロ圏、中国の総合PMIを比較すると、全体的には低下基調が確認でき、グローバル経済は減速傾向と言えそうです。

結果とドル/円の反応

米国11月購買担当者景気指数PMI

米国11月購買担当者景気指数PMIの結果と反応
TEAMハロンズとしては、ウクライナ情勢の混乱が続いているほか、中国のゼロコロナ政策の継続、世界的な金利上昇で、成長ペースが鈍化しつつあるとの思いから、③をメインシナリオと考えています。

ただ、先行して発表されるユーロ圏PMI、次第では、グローバルな景気後退不安から、リスクオフのドル買い・円買いに挟まれて方向性が見極めづらくなる可能性もあります。

※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

LIVE配信のご案内

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Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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