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この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル円尻馬に乗るな、議長講演の道先案内-米国7月個人消費支出デフレーター
動画要旨
【米国7月個人消費支出(PCE)デフレーター】
8月25日、15時時点でのCMEグループのFEDウォッチを参考すると、米国の金融政策については、来年2月までにFF金利が3.75-4.00%まで引き上げられ、7月以降、緩やかに利下げされるとの見方が優勢になっています。
これは、前日よりも利上げの到達点が上がっているほか、到達レベルで金利を据置く期間も長期化する格好になっており、当局に対するタカ派観測が進んでいます。
今回の指標がこうした見方を後押しするか注目されます。
【米国7月個人消費支出(PCE)デフレーターを見る上でのポイントは3つ】
1、CPIよりも調査範囲が広く、物価情勢を反映
2、6月、家賃・サービス項目の価格上昇で警戒心も上昇
3、石油下落も、消費の底堅さが物価低下を拒む
【結果とドル/円の反応】
米国7月個人消費支出(PCE)コアデフレーター
市場予想:0.2%(前月比)
米ドル/円の反応
①0.4%以上、発表後、70銭上昇(円安)
②0.1~0.3%、発表後、30銭で振幅
③0.0%以下、発表後、70銭下落(円高)
TEAMハロンズとしては、7月の消費者物価指数の伸び鈍化もあって、全体的にはインフレ圧力は縮小していると考えますが、借入コスト上昇や、住宅、人件費の上昇から圧力低下は限定的として、②をメインシナリオと考えます。
ただ、23時からパウエルFRB議長の講演もあり、内容次第では指標結果と逆方向に動く場合もありますので、PCEデフレーターのヘッドラインだけでなく、パウエル議長の講演にもご注意ください。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
本日のYoutube配信URL(21:00開始)
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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