利下げ受けた元安進む
本日午前の中国人民銀行による事実上の政策金利である最優遇貸出金利(LPR)の引き下げは、1年物が予想よりも利下げ幅の小さい3.70%→3.65%(予想3.60%)、5年物が予想を超える4.45%→4.30%(予想4.35%)となった。住宅ローン金利などに影響の大きい5年物の引き下げが大きかったことなどを好感も、住宅市場などの状況の厳しさを再認識したこともあり中国人民元は軟調。一方、直近の景気鈍化への警戒感後退などから中国株は堅調。5年物の引き下げが大きかったことも株を支えた。
中国人民元は先々週1ドル=6.72ちょうど近くまで下げた後、上昇基調が強まり先週末に6.81台後半に。週明けは中国市場オープン前の利下げに元安でスタートし6.8294まで。その後少し調整も6.82台推移とドル高元安圏に。
対円では円安の勢いが強く20円15銭超えまで。その後は調整が入り20円10銭前後での推移に。
CNYJPY 20.104
(配信:みんかぶFX 2022/8/22(月) 14:50)
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