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この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル高調整を後押し?米経済のアキレス腱-米6月住宅着工件数
動画要旨
【米6月住宅着工件数(年率換算件数)】
米FF金利が上昇する中、住宅ローン金利も上昇しており、一部外銀の試算によれば、新規の30年固定型住宅ローンの月々の支払い額は、昨年からおよそ50%以上も上昇しているようです。
こうした中、住宅購入の希望者も昨年から15%程度減少しており、住宅市場には逆風が吹き始めています。
幅広い需要が見込まれる住宅市場の落ち込みは、米経済にとってアキレス腱とも言える部分で、本日の住宅指標も注目が集まります。
【米6月住宅着工件数(年率換算件数)を見る上でのポイントは3つ】
1、5月、着工件数は前月比-14.4%と大幅減
2、FRB 75bp利上げで、アメリカ抵当証券の30年住宅ローン金利は一時2008年の高水準となる5.98%
3、住宅市場への逆風はしばらく継続
【結果とドル/円の反応】
米6月住宅着工件数(年率換算件数)
市場予想:158.0万件
米ドル/円の反応
①170.0万件以上、 発表後、30銭上昇(円安)
②154.9~169.9万件、発表後、20銭の値幅で振幅(円高)
③154.8万件以下、 発表後、30銭下落(円高)
このなかで、TEAMハロンズは、金利の先高観から駆け込み需要もあって、着工件数自体は小幅に持ち直すとみて、②をメインシナリオとみています。ただし、基調的には住宅市場の減速傾向が続くとみられ、ドル/円の上昇(上値)は長続きしないのではないでしょうか。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
本日のYoutube配信URL(21:00開始)
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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