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FX/為替予想「BoE金融政策委員会、後退するタカ派イメージはどうなる 投票行動に注目」FXトレードシミュレーション 2022/05/05

FXトレードシミュレーション

BoE金融政策委員会、後退するタカ派イメージはどうなる 投票行動に注目

【英BoE金融政策委員会】

本日は、日本時間20時に英国の金融政策が発表されます。
市場コンセンサスは、0.25%引き締めで政策金利が1.0%になる見込みです。今回利上げされれば4会合連続での利上げとなります。

BoEコンセンサス

【ポイントは投票行動】

ポイントは、今後の利上げ方針、購入資産の売却スケジュールなど着目される材料は多いですが、あえて的を絞るなら金利決定に際しての投票行動でしょうか。投票行動には、利上げの道筋や資産売却など各委員の政策運営が反映されるほか、BoEとしても方向性もみえてくるからです。

想定するマーケットの反応ですが、

(1)0.25%利上げ主張(7~8人)、0.5%利上げ主張(1~2人)なら、発表直線のレベルから1.5円超上昇
(2)据置き主張(1~2人)、0.25%利上げ主張(4~6人)、0.5%利上げ主張(1~2人)なら、発表直線のレベルから1円程度上昇
(3)据置き主張(0人)、0.25%利上げ主張(9人)、0.5%利上げ主張(0人)なら、発表直線のレベルで上下0.7~1円の値幅で振幅
(4)据置き主張(1~3人)、0.25%利上げ主張(6~8人)、0.5%利上げ主張(0人)なら、発表直線のレベルから1.5円超下落
を考えています。
執筆時点のポンド/円レート:162.474円(5/5 16:37)

【BoE会合後の想定されるポンド/円の値動き】

BoE金融政策
※ あくまでも個人的な見解で、値動きや方向性を保証するのもではありません。
※ この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

直近の会合結果を振り返ってみますと、2月は委員会のメンバー9人のうち4人が0.50%利上げを主張していたことで、タカ派観測が高まりました。

しかし、3月はカンリフ副総裁が据え置きを主張して、8対1で0.25%利上げと、タカ派イメージが低下していますので、ポジティブサプライズに警戒したいです。

最後に、今後のインフレ見通し資産売却を巡る議論の行方にとっては、ポンドの振幅が想定と違う方向に動く場合もありますので、ご注意ください。

ポンド/円チャート 4時間足-上 日足-下 

ポンド/円チャート

「為替チャート|ポンド/円(GBPJPY)|60分足」はこちら

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