読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

FX「ドルが弱いので人民元も弱い。消費者物価低下で金融緩和期待浮上。今週は貿易収支」人民元見通し

f:id:okinawa-support:20190828090212p:plain

 

総括

FX「ドルが弱いので人民元も弱い。消費者物価低下で金融緩和期待浮上。今週は貿易収支」人民元見通し

(通貨7位) 

予想レンジ 人民元/円 17.7-18.2

(ポイント)
*12月CPIは1.5%に低下、金融緩和観測が高まった
*金融緩和期待で株価は上昇
*1月14日には12月貿易収支の発表がある
*来週は21年4QのGDPの発表
*年末年始い発表されたPMIは改善
*年初はドルが弱いので、連動性のある人民元も小安い
*ゴールドマン、中国の2022年成長率予想を引き下げ
*2021年は最強通貨。22年も好スタート
*22年財政は拡大へ
*22年金融政策は緩和的
*人民元は変動幅拡大を目指す
*米中対立は続く
*人民銀行は、銀行の預金準備率を引き下げ
*米英豪加は北京オリンピックを外交ボイコット
*人民元は政経のボラティリティとは関係なく管理された変動相場である
*中国の強さは将来米国のGDPを追い抜く自信からか
*不動産税の導入開始
*中国自動車販売、12月は前年比1.6%減、8カ月連続減少


(年初の高値18.23から下落も18円割らず)
年初はドルがやや弱かったこともあり人民元も弱含み推移し18円を割りそうな水準へ。年末年始に発表された製造業など12月のPMIはいずれも改善した。今週は12月消費者物価、生産者物価(結果後述)、貿易収支、来週は21年4QのGDPの発表となる。中国でもコロナ感染者が拡大し始めた。オリンピックはどうなるか。

(12月消費者物価は低下 、インフレ圧力和らぐ)
12月の消費者物価は前年比1.5%上昇。予想は1.7%上昇、11月は2.3%上昇だった。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは1.2%上昇と、11月と同じ伸びだった。
12月の生産者物価は前年同月比10.3%上昇。予想は11.3%上昇だった。11月は12.9%上昇していた
 今回の物価指標が予想を下回ったことで、人民銀行が2020年4月以来となる中期貸出制度(MLF)金利の引き下げに動くとの見方がさらに強まりそうだ。不動産市場の低迷や新型コロナウイルス感染の再拡大で先行きが危ぶまれており、中国当局は今年、景気支援をより重視する姿勢に転じている。
1-3月の利下げ可能性は高く、早ければ今月にもあり得るようだ。消費者物価については「2022年の懸念材料にはならない」とし、コアインフレは1.5%を下回り、抑制された水準にとどまるとの見通しを示した。
 中国政府はエネルギーや原材料高の抑制に向けた措置を相次いで打ち出し、期待していた効果が表れてきた兆しもある。だが、中国が世界最大の原材料生産ならびに消費国であることを踏まえると、新型コロナのオミクロン変異株の感染動向が向こう数週間で決定的な要因となりそうだ。オミクロン株の感染拡大が続けば、供給サイドの混乱を幾分伴う恐れもある。12月の食品価格は下落。豚肉は37%近く下がり、野菜価格の上昇率も縮小した。

(株価上昇、インフレ低下を受けて)
12月消費者物価の低下を受けて、金融緩和観測が強まり、1月12日、上海総合指数は29.99,0.84%上昇し3597.43となった。香港ハンセン指数は663.11、2.79%上昇し24402.17となった。消費関連株は旧正月商戦への期待感などで上昇。自動車株はEV販売拡大を織り込み買われた。石油株は原油高が好材料に。一方で銀行株などが振るわなかった。

(12月貿易収支予想)
12月の貿易収支の予想は745億ドルの黒字予想で11月の717.2億ドルの黒字を上回る。
輸出は20%、輸入は26.3%増加の予想で、それぞれ11月の22%、31.7%の増加を下回る予想だ。昨年最強であった人民元が輸出の伸び縮小の原因と見なされれば当局も今後元高阻止へ動いてくるだろう。
 
(ゴールドマン、中国の2022年成長率予想を引き下げ)
ゴールドマン・サックス・グループは、今年の中国の経済成長率見通しを従来の4.8%から4.3%に引き下げた。感染力がより強い新型コロナウイルスのオミクロン変異株拡大を抑え込むのが一段と困難になっていることを理由に挙げた。
コロナ関連の制限措置により成長率が0.9ポイント押し下げられるとリポートで指摘。ただ、金融緩和と財政出動でその影響が一部和らぐと説明した。 感染拡大および、それに伴う制限措置によるマイナスの影響は、今年1-3月に最も大きくなる見込みだと、予想。中国は厳格な感染封じ込め策であるゼロコロナ政策を追求している。
エコノミスト予想の中央値では、2022年の中国成長率は5.2%の見通しで、ゴールドマンの予測はそれより低い。

テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン3σ上限から下落、中位へ

日足、ボリバン3σ上限近くからボリバン中位へ下落。雲の上。12月17日-1月12日の上昇ラインがサポート。1月10日-12日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き。20日線上向き。
 週足、5週連続陽線でボリバン2σ上限に近づく。今週は陰転。12月6日週-20日週の上昇ラインがサポート。
 月足、ボリバン2σ上限に沿って上昇。10月-12月の上昇ラインがサポート。雲の上。今月の上ヒゲが長くなってきた。
 年足、21年は大陽線。20年-21年の上昇ラインがサポート。15年-21年の下降ラインを上抜いて22年スタート。

f:id:okinawa-support:20220113092500j:plain

チーファンラマ

中国自動車販売、12月は前年比1.6%減、8カ月連続減少

2021年12月の国内自動車販売台数は前年同期比1.6%減の279万台と、8カ月連続で減少した。新型コロナウイルスの流行や世界的な半導体不足が響いた。
21年の販売は前年比3.8%増の2628万台。
中国政府は大気汚染対策として環境対応車の普及を促している。22年の国内自動車販売台が前年比5.4%増加し2750万台になるとの見通しを示した。

情報提供元:FX湘南投資グループ
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたしま す。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、FX湘南投資グループグならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。