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【ユーロ/ドル】景況感格差は欧低・米高 G.COMデイリーレポート 2021年3月15日号

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その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

3月15日(月)ユーロ/ドル

基調
下値不安

目先の注目材料
・主要国株価、国際商品価格、米長期金利

景況感格差は欧低・米高

イタリアのドラギ政権は、本日から過半数の州でロックダウン(都市封鎖)を再導入する。
同国では、新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るっており、12日の発表によると1日あたりの新規感染者は2万6千人と、ここにきて急速に増加している。
フランスやドイツでも2月半ば頃から新規感染者が増加傾向にあり、ユーロ圏経済の先行きに暗い影を落としている。

一方、ワクチン接種が進む米国では、テキサスなど一部の州で先週には商業活動が全面的に再開された。
バイデン政権の大型追加経済対策が成立し、個人向けの現金給付も始まった事もあって、こちらは景気回復期待が高まっている。
為替レートを動かす要因の一つである「景況感格差」は明らかに欧低・米高だ。
市場の関心がこの点に向かえばユーロ安・ドル高に振れる事になるだろう。
米長期金利の上昇が続くようなら、ユーロ/ドル相場は再び200日移動平均線(1.18371ドル前後)を試す展開となってもおかしくなさそうだ。

「為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|日足」はこちら