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3月11日(木)ユーロ/ドル
基調
方向感模索
目先の注目材料
・3/11 ECB政策金利、ラガルドECB総裁会見
・主要国株価、国際商品価格、ユーロ圏長期金利
ECBの長期金利抑制スタンスに注目
本日は欧州中銀(ECB)が理事会を開き金融政策の発表を行う。
主要政策金利(0.00%)や預金ファシリティ金利(-0.50%)及び、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模(1.85兆ユーロ)や期間(2022年3月末)についても変更はないと見られる。
焦点は足元の長期金利の上昇に対するECBの姿勢となろう。
昨日の報道によれば、政策発表と同時に公表するスタッフ予測で「インフレの上昇は一時的と見込んでいる」事を強調すると見られ、金利上昇の抑制に繋げたい考えのようだ。
ただ、タカ派のバイトマン独連銀総裁やデギンドス副総裁は、PEPPの拡大などを通じた長期金利の上昇抑制には否定的な見解を示しており、ECBのけん制トーンは強いものにはならない可能性もある。
ユーロ圏長期金利やユーロ相場の上昇は景気回復を阻害しかねない事から、ラガルド総裁はハト派姿勢を強調するとの期待は根強いが、それだけに市場が「期待したほどハト派的ではない」と受け止めるリスクも無視できないだろう。
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