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7か月連続陽線、人民元は対ドルで動かず。円安の流れで15円から16円へ元高推移

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総括

7か月連続陽線、人民元は対ドルで動かず。円安の流れで15円から16円へ元高推移

予想レンジ 人民元/円 16.3-16.8  

(ポイント)
*年初以来、人民元は対ドルで動いていない。円安を反映しての元高となっている
*2月製造業PMIが悪化
*全人代が3月5日から開催される
*経済問題でも政治問題でも外交で妥協しない
*印紙税が引き上げられる
*2月で人民元は対円で7か月連続陽線
*中国の新型コロナによる死者は日本より少ない
*米国は対中関税を維持
*日本の1月の中国向け輸出は前年比37.5%増加
*2020年の経常収支は3000億ドル、ドイツを抜き首位に
*コロナ禍でも20年は2.3%成長
*2035年までにGDP倍増、5年内の高所得国入り目指す
*双循環がキーワード 国内循環と海外循環
*2022年は米中国交回復50年
*2021年は共産党建党100年
*米国は中国の為替操作国の認定解除

(対ドルで動かず)
 人民元は対ドルで今年は殆ど動いていない。昨年末に人民元指数の構成比のドル比率を引き下げる報道があって6.52台から6.45台へ下落してから6.45を中心に狭いレンジで推移している。ドル円がやや円安方向に動いているので人民元円も小刻みに上昇(円安)している。まさに操作されて安定している。

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(全人代)
 今週は全人代が3月5日から開催される。今年も成長目標は発表されない見通しもあるが、経済がコロナ禍による昨年の落ち込みから力強く回復しているため、今年の成長率は8%を超える可能性があるとみている。

(妥協しない中国)
 対米関係はバイデン新政権でも、まだ具体的に改善していないが、中国のGDPが米国の7割程度を占めるようになったこと、貿易総額では米国を上回り、対内対外投資も米国に迫ってきたことを考慮すると中国は対米交渉でも強気で妥協はしないだろう。米国が制裁など強硬策をとれば報復され米国も傷つくこととなる。逆に関係が改善すれば世界にとって恩恵は大きい。

(政府版2月製造業PMIなど悪化)
 中国2月のPMIは3か月連続で悪化した。政府版製造業PMIは50.6。1月は51.3、非製造業PMIは51.4で1月は52.4であった。昨年5月以来の低い水準。景気の拡大・縮小を判断する節目の50は12カ月連続で上回った。春節の大型連休が昨年の1月下旬から今年は2月中旬にずれ、製造業の活動が低下する時期に当たったことが影響しているようだ。

(財新版製造業PMIも悪化)
財新の2月製造業PMIは50.9で、昨年5月以来の低水準となった。
海外からの需要が引き続き需要全体の足かせとなっている。調査対象の製造業者は、冬季の国内ウイルス感染者増加や海外の感染拡大の影響を指摘した。
サブ指数では、生産指数が51.9で昨年4月以来の低水準。新規受注指数も51.0と5月以来の低水準だった。
輸出受注は前月に続き縮小した。企業は3カ月連続で人員を削減し、削減ペースも加速した。企業は人員の補充を急いでいない。
一方、向こう1年の景況感を示す指数は63.0に上昇し、10月以来の高水準となった。投入・算出価格も、緩やかになったものの上昇を続けている。

テクニカル分析(人民元/円)

7か月連続陽線。3月も陽線スタート。

 日足、ボリバン2σ上限に絡む。3月1日-3日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。
 週足、2月15日-22日の下降ラインを上抜く。1月25日週-2月22日週の上昇ラインがサポート。ボリバン2σ上限。
 月足、7か月連続陽線。3月も陽線スタート。11月-1月の上昇ラインがサポート。ボリバン2σ上限越える。雲中に入る。
 年足、11年-20年の上昇ラインがサポート。18年-19年の下降ライン上抜いて2021年はオープン。 16年-18年の下降ラインも上抜く。

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チーファンラマ

国連による新疆訪問に前向き

中国政府は、国連人権高等弁務官のバチェレ氏による新疆の訪問について話し合っていると述べた上で、中国の政策を非難する目的で来るべきでないと主張した。
バチェレ氏は、市民の恣意的な拘禁とぞんざいな扱い、性暴力、強制労働の報告を踏まえると、現地の状況について綿密で独立した調査を行う必要があると述べた。
国連中国代表部は、国連人権理事会に対して「新疆の扉は常に開いており、国連人権高等弁務官の訪問を歓迎する。双方はコミュニケーションを取り続けている。しかし、訪問は情報交換と協力のためであり、『証拠なしの有罪』を決めつける調査ではない」と話した。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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