いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。
2月18日(木)豪ドル/円
基調
底堅い
目先の注目材料
・2/19 豪1月小売売上高
・主要国株価、国際商品価格
1月雇用統計は良好、明日は1月小売
本日発表された豪1月雇用統計は、失業率が前月の6.6%から6.4%に低下した他、新規雇用者数は前月比で2.91万人増加した。
豪統計局は「コロナ禍の初期段階で87.2万人の雇用が失われたが、1月時点の雇用者数は昨年3月の水準から5.9万人少ないだけだ」などとする声明を発表した。
アジア株が伸び悩む中、豪ドル相場の反応は限定的だったが、豪州景気の腰の強さが改めて窺える雇用統計であった。
明朝に発表される豪1月小売売上高の結果にも注目したい。
市場予想は前月比+2.0%となっており、前月の落ち込み(-4.1%)から急回復する見込みとなっている。
豪ドル/円は株価動向などの市場環境に左右されやすい面もあるが、豪1月小売売上高が予想を上回れば上値模索の動きが再び強まる可能性もあろう。
仮に16日に付けた約2年2カ月ぶり高値82.415円前後を上抜ければ、チャート上の上昇余地は2018年12月高値の83.892円前後まで拡大する事になりそうだ。
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