いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。
2月12日(金)ポンド/円
基調
方向感模索
目先の注目材料
・2/12 英10-12月期GDP・速報値
・主要国株価、国際商品価格
145円の壁に再挑戦できるか
ポンド/円相場は、一昨日に145.07円前後まで上昇して約1年2か月ぶりの高値を付けた。
ただ、145.00円付近の戻り売り圧力は強い模様で伸び悩んでおり、本日の東京市場では144円台半ばで推移している。
そうした中で、本日は英10-12月期国内総生産(GDP)・速報値が発表される。
市場予想は前期比+0.5%となっており、7-9月期の+16.0%から伸びが減速する見通しだ。
コロナ禍の影響が読みにくいだけに、予想値から大きく外れた結果になってもおかしくなさそうだ。
ポンド/円の145円台再挑戦のきっかけとなるか、反対に今週安値(144.03円前後)を割り込む調整を引き起こすか、注目されよう。
仮に、144円台前半より下でクローズすれば週足は9週ぶりに陰線となる。
高値を更新しながらの週足陰線引けは来週以降の調整を示唆する事にもなる。
本日は、英10-12月期GDP・速報値の結果とともに、ポンド/円相場の終値にも注目したい。
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