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【ユーロドル】米上院決選投票を睨んで神経質に上下

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

1月6日(水)ユーロ/ドル

基調
波乱含み

目先の注目材料
・米ジョージア州上院決選投票
・1/6 独12月消費者物価指数・速報値
・1/6 米12月ADP全国雇用者数、FOMC議事録
・主要国株価、米長期金利、独長期金利

米上院決選投票を睨んで神経質に上下

ユーロ/ドル相場は本日の東京市場で1.23244ドル前後まで上昇して2018年4月以来の高値を付けた。
ただ、その後は米ジョージア州で行われた上院決選投票の開票が進む中、米長期金利が上昇するとドルを買い戻す動きが強まり1.227ドル台に反落するなど神経質な相場展開となっている。

米ジョージア州の上院決選投票は14時時点で95%の開票を終えた模様だが、2議席ともに大接戦となっており、予断を許さない状況だ。
仮に民主党が2議席とも獲得すれば、財政拡大観測を絡めながら米長期金利に一段の上昇圧力がかかると見られ、10年債利回りが1%の大台を回復する公算が大きい。
その場合、独10年債利回りが-0.5%台で推移している事を踏まえると、ユーロに対してドルを買い戻す動きが強まる可能性が高そうだ。
一方で、共和党が1議席でも制すれば上院の民主党支配を阻止できるため、米長期金利の低下とともに再びドル売り(ユーロ買い)に傾くと考えられる。

ジョージア州の決選投票は郵便投票の増加などから最終結果の判明には時間がかかるとの事。
ユーロ/ドル相場は、いつ判明するとも分からない選挙結果を睨んで神経質な展開が続く事になりそうだ。

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